シール印刷の特徴と用紙について

シール印刷では表面器材・粘着剤・剥離画紙の3層構造で、選ぶときにはそれぞれの層を用途にあわせた素材を選ばないといけません。初めて作るときは難しいと感じやすく、他のチラシなどの印刷と違って糊・表面加工なども決めないとならず、用途や使用状況にあわない素材だと効果も出ないです。シール印刷で使う用紙には色々な種類があり、原料・加工方法の違いで特徴も異なります。水にぬれても破れない紙・引っ張っても破れず丈夫・屋外で使っても色褪せや黄ばみなどの劣化が起きにくい、耐熱性が高い・光沢があるなど様々な特徴を持つ用紙から何に使うシールで、どんな環境で使うを基準にして最適な物を選びます。

シール印刷でよく使われているのが上質紙で、パルプが原料の一般的な用紙で価格が安いです。一般的なコピー用紙と同じ厚みの斤量70kgや少し薄めの55kgがよく使われていて、耐水性はないので水に塗れるところや屋外で使うときには向いてませんが、水性ペンの書き込み・ハンコの捺印が出来ます。インクを吸い込むので発色は良くないのでデザイン性が高いシールには向いてなく、大体業務的な内容表示で使われることが多いようです。アート紙は表面へ特殊な塗料を塗り加工したもので、表面は半光沢で印刷した時の発色が良くてカラーのシール印刷に適してます。

ミラーコートも同じく特殊な塗料を塗っていて、ラミネート加工のような強い光沢があり発色が良いので目立たせたい時に向いてます。